1日のトレードルーティーン
みなさんはトレードスタイルをどのようにされているでしょうか。
私は本業で昼間働きながら合間時間や帰宅後にFXを行う兼業トレーダーです。
ずっとチャートに張り付いて値動きを確認できるはずもなく、この限られた時間の中で取引を行っています。
今回は私がどのようにトレードをしているのかを投稿します。
目次
朝:オーダー状況、経済指標やイベントの確認
まずは、深夜~朝までの為替レートを確認します。テクニカル分析をしていた通りの動きなのか、違っていたのかを見ています。
そしてTRADER’S WEB FXのオーダー情報を確認します。
https://www.traderswebfx.jp/marketorder/
ここではAM6:00~7:00の間に市場関係者にヒアリングしたオーダー状況を確認できます。
現在のレートから上昇した場合に何円で売りが強くなるのか。
反対では、現在のレートから低い値段になった場合に何円で買われやすいのか。
これを知ることができます。そしてこれが反発ラインになりやすいため、同時にチャート画面にラインを引きます。
こうすることでチャートに張り付かなくても、隙間時間に見るだけでテクニカルの目線で視覚的に動向をチェックすることができています。
さらに、みんかぶFXの経済指標カレンダーを確認します。
https://fx.minkabu.jp/indicators
これは重要な経済指標が分かりやすく掲載されているので、すごく便利にさせてもらっています。
主に米国、欧州、日本の重要指標の発表時間を確認し、この時間帯でボラティリティが動くことを頭に入れておきます。
昼:値動きの動向、専門家の相場解説の確認
日中は勤務しているのでチャートを確認できません。基本的に昼休みの間にチェックします。ここでは、本日のイベント動向による動きの確認。ゴトーの日であれば朝にエントリーしておくこともあるので、仲値決定による動きの確認を行います。
また、経済情報を知ることに時間を使っています。
私が情報源としているのは、TwttierとFX羅針盤です。
Twitterでは専門家がリアルタイムで経済動向を投稿してくれるので、最速の情報収集ツールであると感じています。対してFX羅針盤も専門家が分析した情報を掲載してくれるのですが、投稿が朝昼夜一日に何度も投稿してくれており、かつ詳しい解説のため、かなり勉強になっています。
夜:値動きの動向確認、チャート分析
勤務後、帰宅してからはチャート分析を行います。
私が取引する通貨はドル、円、ユーロです。
時に他の通貨を組み合わせることもありますが、基本はこの3つです。
それぞれをテクニカル分析で今日の分析と今後の動向を考察します。
ちなみに私が使っている取引ツールはTrading viewです。
かなり多機能で自由度が高くておすすめです。
そして夜の時間帯には注意が必要です。
ロンドン市場の終了とニューヨーク市場の開始時間です。
特にニューヨーク市場が始まる22:30(夏時間。冬は23:00)には経済指標の発表が重なることが多く、ファンダメンタルズで相場が大きく変動するので注意が必要になります。前もって想定できているのであれば乗っかることもあります。
【FX初心者ch】 by 筋肉トレーダーチャンネルを見るようになりました。
ユーちぇる社長という方が毎日夜にチャート分析を投稿してくださっていて、すごく勉強になるのでハマって観ています。
https://www.youtube.com/channel/UC0LtdRW5VqSXnlq5FIcfzQg
結論
兼業トレーダーは取引時間がどうしても限られます。テクニカル的にブレイクする一番良いタイミングを逃してしますこともあります。
そのため、前もって想定をして動いたときにはこうするといった一歩先の計画をしておく必要があると思います。私は夜のテクニカル分析と朝の動向チェックによって一日の想定を立てています。
当然間違いもありますし、考え付かない時もあります。
私はとにかく専門家の分析をみて考え、自分の考えを確立させるしかないと思っています。
最近ではTwitterやYoutubeで専門的な投稿が多くなってきているので、個人的には取り組むハードルが下がってありがたいです。
おすすめの投稿があれば随時このブログで紹介をしていきたいと思います。